施設のイベント「しょうじゅ祭」に阿波踊りの「笑星連」様が雨にも負けない踊りを見せてくれました!
高齢者施設のイベントや行事を考える時に「どんな催しをしようかな?」という悩みは尽きないことでしょう。
この記事が、そんな高齢者施設でのイベント企画のヒントになれば幸いです!
しょうじゅの里小野では、年に1回「しょうじゅ祭」というお祭りを行っています。
しょうじゅ祭では、毎年いろいろなエンターテイナーをお呼びさせていただいていますが、2023年は阿波踊りの踊り手集団である「笑星連(えぼしれん)」の皆様にお越しいただきました!
高齢者施設で阿波おどり披露!しかし天気は雨。
2023年のしょうじゅ祭の実施は10月15日(日)でした。
しかし、当日はあいにくの雨、、、
ええ!大変ですね。せっかくのお祭りの日なのに。。
私たちも不安でしたよ。本来であれば屋外で踊ってもらって楽しんでもらうはずだったのですが、外はどしゃぶり。
でもでも、なんと笑星連の皆様、この雨を逆手に取って施設の皆さんを楽しませてくれたんです!
雨を逆手に取った!?
一体どんな催しになったんだろう、、?
まずは屋根のある場所で渾身の阿波おどりを披露!
阿波おどり開始の予定時刻は13時でした。
それまでに雨は上がるかなとも期待していましたが、13時になっても外は大雨。
これじゃあ屋外では踊れない。
ということで、まずは屋根のある正面玄関で阿波おどりを披露していただきました!
うわあ!すごい迫力!
私は阿波おどりって生で見たことがないからこれは嬉しいですねー!
雨でも十分に楽しめるじゃないですか!
とっても綺麗だし勢いがありますよね!
私もこの時に見たのが初めてだったので、ものすごく感動しましたよ!
雨だから失敗だということではないんだと、踊りを見て確信しました!
踊っている皆様の笑顔も素敵、動きも素敵で、感動しっぱなしの時間でした!
利用者の皆様は、屋根のある正面玄関の中から阿波おどりをご覧になっていました。
雨も強く、少し肌寒い日でしたが、逆に屋内から見ることで暖を取りながら楽しむことができていました。
雨だからこその発想!阿波おどりの施設内練り歩きを決行!
正面玄関での踊りが終わると、笑星連様から提案を頂いたありがたいイベントが始まります。
なんとなんと、、、施設内を踊りながら練り歩いてくださるとのこと!
その発想はなかったー!たしかに、ベストな判断ですね!
そうですよね!きっとイベント慣れしていらっしゃるので、雨の日でも即座にこのような対応ができたのだと思います!
ついに始まる施設内練り歩き。
まずは正面ロビーから始まります。
阿波おどりの音がドンドンシャンシャンと鳴り響き、皆さんのテンションもうなぎのぼり!
スタッフや利用者の皆様も一緒になって踊っています(笑)
ロビーが終わると、利用者の皆様の居住フロアである2階、3階、4階を目指します。
「ヤットサーヤットサー!」と阿波おどり特有の掛け声を出しながら、施設内が活気で満ちています!
各階のホールでは、阿波おどりを待っていた利用者のみなさんが笑顔でお出迎え!
手を叩いたり、感動して泣いていたり、皆様、とても豊かな表情をされていました。
フロアが終わると今度は利用者一人一人のお部屋まで練り歩きを披露してくださいました!
お祭りに遊びに来ていたご家族と利用者の皆様が、一緒に練り歩きを見物されていらっしゃいました!
お部屋まできてくれたんですね!本当に楽しそう!
すごいエンターテイメントですよね!
まさに雨降って地固まるという催しでした!
高齢者施設でゲストを呼んでイベントを企画されている方には、ぜひ「笑星連(えぼしれん)」様の阿波おどりを検討してみてください!
利用者の皆様の活力に繋がり、スタッフも大喜び!
とってもいいイベントが行えますよ♪